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一般社団法人 つちからみのれとは
尾鷲の豊かな自然、文化を生かして、持続可能な地域をつくる。
三重県尾鷲市は、日本の他の過疎地域と同じように社会課題が山積されています。一次産業の衰退や火力発電所という主要産業の撤退、若い世代が流出してしまうこの町では、未来を描けなくなってしまっています。
それでも私たちは、この地域にはまだまだ素晴らしい資源が残っていると考えています。そして、大きな変化となった火力発電所の撤退は、まさに世界が望む脱炭素社会への入り口であり、今この瞬間、私たちの地域が、その先頭に立っているということを教えてくれました。
どこまでも続く山々、紺碧の海。そこに息づく文化。この地域を素晴らしい地域だと認識し、ここで豊かに暮らし続けるために私たちは活動を始めていきます。
私たちの目指す姿
日本が世界に先んじて抱える大きな課題が少子高齢化です。尾鷲は45%を超える高齢化率となり、官民ともに活力が失われつつあります。このままでは様々な機能が町から失われるかもしれません。
私たちは、これに静かに抗います。尾鷲市の豊かな地域資源を地域の子どもたちと発掘し、これを活用し、子どもたちと一緒に問題解決の糸口を見つけていきます。
0歳から150歳まで。誰1人として取りこぼさない。子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでが集い遊べる居場所を作りました。その拠点の名前は「むむむ。」です。この拠点から、この地域の文化・暮らしを、100年後の未来に繋げていきます。
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